野瀬歯科 大阪市東住吉区 近鉄南大阪線「針中野駅」近く 歯周疾患、むし歯予防、かみ合わせ、口腔乾燥症、口臭、嚥下障害など

野瀬歯科

ソシオエステ

◆ ソシオエステティックと口腔リハビリについて


従来、口腔ケア、口腔リハビリの中に、口腔周囲筋のマッサージがあった。

これのねらいは、口腔ストレッチ、口腔内のマッサージ等と連動させて、唾液腺の刺激や筋肉への刺激を通して、口腔機能の賦活化を促そうとするものです。

 

他方 、ソシオエステティックは、フランスで35年程の歴史があり、病院、老人施設、障害者施設などで、当初はボランティアから始まり、今日では一定社会的に定着しているものとしてあります。

 

両者の 共通性は精神的には、いずれも、医療や介護を必要とするところへ自ら足を運ぶという訪問の原点とも言えるヒューマンな精神といえると思います。

 

ソシオエステティックは、リラクゼーションを与えるだけでなく、マッサージ、ツボを刺激することにより、リンパ、血行を促進、衰えた筋力への刺激など、老化を防止・予防させる効果があります。この時、乾燥したお肌へのアロマオイルないし、上質クリームの必要性と効果も見逃せない。

 

口腔リハビリの立場からは、こうしたソシオエステティックの効果や精神も取り入れ口腔機能の向上に役立てたいと考えています。

 

なお、ソシオエステティックの形態としては、

@歯科チームの中に、ソシオエステティシャンを入れ、歯科医師の指導と歯科衛生士の連携の下に、口腔リハビリのひとつとして取り入れる。(ソシオエステ単独での行動はありえない。)あるいは、衛生士が口腔リハビリの中で、口腔周囲筋のマッサージを行う際にソシオエステの精神や技術の一部を取り入れて行う。

 

Aソシオエステ単独での訪問やお店での高齢者対象エステ。

(直接に歯科とは関係ない)

 

Bソシオエステティックの医療機関での活動

              ・・・などが考えられる。

 

なお、ソシオエステティシャンに歯科的基礎知識も学んでもらい歯科と連携した口腔周辺の美容や機能に関連するようなことがらが、少しでも観察されるようにしていく。(ex.顎関節症関係の症状、ストレス、咬合関係などからくると思われる非対称性や、シワ、タルミ、矯正的問題、前歯部審美、口臭など) 



歯科医師 野瀬博之



◆ 通常の歯科衛生士の行う口腔リハビリの内容の概要

・口腔内マッサージ 舌、歯肉、口腔内粘膜のマッサージ

・口腔外マッサージ 口腔周囲筋のマッサージ

・口腔ストレッチ

・発声練習

◎その意義

1.唾液腺の刺激で唾液の分泌を促し、口腔乾燥の改善・予防。

2.口腔内外のマッサージや口腔周囲の筋肉の訓練により、食べものを、食べやすく又は飲み込みやすくする。

3.発声の練習により、舌や口唇を使い発音する言葉をスムーズに発声できるようにする。

4.摂食嚥下障害の改善、予防。

 



◆ ソシオエステティシャンが行うお顔のマッサージの概要


・マッサージ

・ツボ押し 

◎その意義

リラクゼーションを与えるだけではなく、マッサージやツボ刺激をすることにより、 リンパ、血行を促進、衰えた筋肉への刺激等、老化を防止・予防させる効果がある。

そして、リラクゼーションは、副交感神経を刺激し、唾液分泌効果や、キュアへの導入となる。




◆ ソシオエステティシャンの佐々本さんより学んだこと(各衛生士)


口腔周囲筋のマッサージを行う際。



島津

・グローブをはずし、指先ではなく指の腹、又は手全体で行うよう心がけている。

・患者さんの表情を見ながら行う


泥谷
・顔の正中より、リンパに沿ってマッサージを行う。
有地
・クリームを使用する。(肌がかなりかたい時や、カサカサの場合)
川本

・頬・口の周囲のマッサージの際の方向に気をつける。 

・顎の下、首へのマッサージの際、首の下へ流す。








◆ 院長として


@私たちへのデモの際

「『この人をきれいにしてあげる』という気持ちをもって行うことが最も大事」

と言われたことが印象的だった。

 

A 総括

効果及び今後の連携上のポイント・問題点


1.


重要な要素としての‘リラクゼーション’効果はきわめてよく、ケアさえ拒否していた方が受け入れた例があった。
2.
お肌が乾燥しており、かさつきが激しい場合などはクリームを使用しマッサージをする。 当初、当歯科レベルでは、(口腔周囲へは) ‘ゴム手袋をしない’程度の認識でしかなかった。さらには、今後‘手のぬくもり’を感じていただくようなあり方、さらにはアロマオイルの効果の期待の検討。
3.
‘リラクゼーション’というテーマは、診療全体でも言えることであるが、口腔リハビリなどの際は、ややもすれば‘訓練’‘指導’というニュアンスがつきまとった。しかし、あくまで緊張感を極力排除し、リラックスを与えるものが良いと考えられる。(ほどよいところでのリハビリ)

4.

歯科衛生士が行う口腔リハビリのひとつとしての口腔周囲筋へのマッサージのねらいは、筋の訓練的なものとともに施し、口腔機能の向上をはかろうとするものです。ソシオエステはその中で、それらをリラクゼーション的なアプローチから補強するものとして考えてます。しかし、今後様々な可能性が考えれます。
5.

マネージメント的には歯科衛生士による摂食・嚥下指導ないしは訪問口腔衛生指導に包括する解釈を行うが、基本的にはボランティア的なサービス的な要素が大きい。
6.

他業種でのマッサージ・指圧と全身効果、アロマセラピーなどはどのような現状があるのでしょうか?今後、学びあっていきたい。

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