野瀬歯科 大阪市東住吉区 近鉄南大阪線「針中野駅」近く 歯周疾患、むし歯予防、かみ合わせ、口腔乾燥症、口臭、嚥下障害など

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第十六回 「女性のライフステージと歯周病」
@思春期

月経により、女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の分泌が始まり、歯肉の知覚が敏感になったり腫脹がみられて、出血しやすくなります。このことを思春期性歯肉炎といいます。
またみかけ上、炎症はみられないが、急速な歯槽骨吸収を起こすこともあります。このことを若年性歯周炎といいます。


A妊娠・出産期


女性しか経験しえない時期です。
妊娠と共に女性ホルモンが分泌され、歯肉の溝でのホルモン濃度も上昇します。歯周病菌の1つは、それらのホルモンを摂取することにより増殖します。その結果、妊娠性歯肉炎や、軽度から中程度の慢性歯肉炎などを発症すると考えられています。
又、歯周病は、低体重児出産や早産に影響を及ぼすことも考えられています。
出産直前直後に上昇する血清中のサイトカインという物質があるのですが、その物質は分娩を誘発する中心的な役割を果たしていると考えられています。歯肉に炎症があると、同じサイトカインという物質の血清中の濃度が上がります。
ですので、子宮筋の収縮をうながし、早産の危険性をまねくと考えられています。


B更年期以降


更年期・閉経後には、歯肉の痛みや灼熱感、口腔乾燥感など、口腔内にさまざまな、不快症状が表れます。
又、一般によく知られている閉経後の骨粗鬆症も、歯周病に多大な影響をあたえていると言われています。

〜閉経後骨粗鬆症〜
卵巣機能の低下によってエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が低下することに起因


上記より、女性は女性ホルモンのバランスに大きく影響をうけています。
その為、歯周病とのかかわりもまた、同様の影響をうけていると考えられています。
ですので、毎日のブラッシングはもちろんですが、1年に1回は症状がなくても、歯科医院の定期検診をおすすめします。

歯科衛生士 有地 こずえ



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