野瀬歯科 大阪市東住吉区 近鉄南大阪線「針中野駅」近く 歯周疾患、むし歯予防、かみ合わせ、口腔乾燥症、口臭、嚥下障害など

野瀬歯科



第一回 「歯周病とは」
以前あるお宅に高齢者の訪問口腔ケアへ伺った時のことです。
私が一生懸命ケアしている横から、患者さんの家族の方から「歯周病って一体何?」と聞いてこられました。一瞬びっくりし、そして愕然としました。
目の前で口腔ケアをしている意義を知らずに「お願いします。ありがとう」と言われている事に。もちろん「キレイにしてる」という認識はお持ちになられているのでしょうが、なぜケアが必要か分かってらっしゃらないのだなぁと思いました。
そこで今回は歯周病について書いてみることにしました。
予防策
読んで字の通り、歯の周りの病気です。歯は骨と骨の間に埋まっており、繊維によって骨とつながっています。それを覆うように歯肉があります。歯周病とはそれら全ての病気です。
35歳以上でほとんどの人が罹患し、40歳以上で90〜100%の人がなんらかの歯周病を患っています。
歯周病の成り立ちについて簡単に説明してみると、健康な状態では歯と歯ぐきはきっちりくっついているのですが、その境界部は溝になっています。だから食物などが溜まりやすくなっているのです。溜まった物は半日もすれば歯垢(プラーク)になります。
結局、歯垢(プラーク)の中に棲んでいるばい菌が歯と歯ぐきの連結を壊して深部に入っていくことになるのです。ちょうど指の爪と皮膚の関係を想像してもらうとよくわかります。土いじりをしたら、爪の中に土が入り込んでなかなか取れにくいものです。不潔な感じがするものです。でも、そのまま放っておくような人は誰もいません。手を洗って皮膚の間に入っている汚れを何とかして取り除きます。だから指は歯周病にならないのです。
歯の場合は、歯と歯ぐきの間が掃除しにくいので困ります。たいがいの人は溝が掃除できていません。だから毎日毎日歯垢(プラーク)は成長していきます。ばい菌も増えていきます。そのうち特に酸素が苦手で炭酸ガスが好きなばい菌が歯と歯ぐきの連結を積極的に切断しながら、もぐり込んでいきます。
これで立派な歯周病ができました。

予防策
1.毎日のブラッシング
(正しいブラッシングができているかどうか歯科でのチェックを受けてください)
2.歯科医師・衛生士による歯石除去
3.合っていない銀歯・入れ歯の修復
4.かみ合わせの矯正(歯列不正の矯正)
5.禁煙 など
これらをする事により、症状の改善と進行の抑制を行い、天然歯の寿命を延ばすことが可能になります。


野瀬歯科
〒546-0013 大阪府大阪市東住吉区湯里6-2-23ネオコーポ東住吉1F
06-6705-3554

Copyright (c) Nose Dental Clinic All Rights Reserved.

歯科専用ホームページ.com